実生状況確認

10月11日、オペルクリカリア。
同日、たぶんピンポンの木。
塊根系はほんとに成長緩慢だ……アラタさんは気持ち悪いくらい早かったものだけれど。
同日、ナンバンアカアズキ。
冬越しの為、相思樹2本とセンペルを一鉢に。小さい鉢が無かった。
同日同種、異個体。
こっちは葉は自体は小ぶりだが、枝数葉数が多い。上より後に発芽した個体。
10月11日
ところでこの子を見てほしい、コンミフォラ、ミルラ、没薬樹。 数年前この子を発芽させたことにより我が実生ライフが始まったという、まさに始まりの樹(厨二病)
結構幹が太くなった。
ステノクラーダと並べると太くなったなと実感出来る。 しかし直に葉を落としてまたただの棒になってしまう……今年も冬頑張ろう。 それと、そういえばジャカランダはやはり駄目だった。

ナンバンアカアズキ、01

『サガ実生、の為の情報収集』
9月6日、発根開始。
9月10日、発芽までもう少し?
9月11日、もうちょっと。
9月13日、ようやく殻を脱ぎ捨てる。
9月14日、直立するも開かず。
9月17日、やはり双葉開かぬまま本葉が成長。
9月18日、本葉の茎が伸びた。
9月19日、本葉が開き始める。
9月23日、概ね開いた?

以下覚書。

追って蒔いてみたが、このナンバンアカアズキのコツというかなんというか。 水に漬ける時間の加減が大事のように思う。漬けすぎるくらいなら、一部赤い皮が残っていようが蒔いた方がいい。腐る。 それと、土に完全に埋めると腐る。自分の蒔いた限り全て腐った。 種は小さいが、ムクナでやったように背を出す蒔き方がいいように思う。

サガ実生、の為の情報収集

Adenanthera pavonina
(マメ科アデナンセラ属) ナンバンアカアズキ、サガの木。国によってコーラルとか孔雀とかルージュとか色々な名があって面白い。中国では相思樹と言ってなんか話もあるとか。 蔓を伸ばすのではなく木のようになる模様。とても成長の早い落葉樹……?最初はゆっくりだが一気に成長するらしい。2年目からは2米以上成長するかも? 明るい日陰可だが日当たりの良い、適度に肥沃で保湿性のある土壌を好む。だが成長したモノはかなりの乾燥(旱魃)に耐えうる。 風にはかなり弱いようなので台風時は仕舞い忘れたらアウトかなと。でも挿し木が出来るらしいのでまぁ、折れたら折れたで。 開花期は春、8月から10月の果実期(?)とあるが条件次第で一年中出来るらしい。 小さくて、白色〜黄色の花が棒状に咲くタイプで、香りはいいらしい。受粉は昆虫。 下限12℃〜上限36℃で、耐霜性はまったくない。つまり関東での冬越しは取り込み必須、旱魃にも耐えるというなら水切りしてもいいかもしれない。エキゾチックプランツ全般に言えることだが冬越しが最難関。 暖かい地域では侵略的な雑草(!)に指定されているらしく、最悪の侵入者の呼称やら商用も栽培も禁止されている地域やらがあるwww 可食、大豆味。木材、酸素で変色(良い意味で)していく模様。蘇芳のように染色にも使えるらしい。
通常時の種。
傷を付けて水に漬ける。
傷をつけた所から糸が解れるように剥け始め、数時間後にはツルンと剥けます。傷が不十分だと、画像のように平然と赤く硬い皮を保ちます。因みに漬けすぎると薄皮まで剥けて胚が剥き出しに……
2日くらいで割れ始める。更に数日かけて発根。
硬い皮の為か、下処理すれば発芽率は高いように思う。流石雑草に分類されるだけのことはある(笑) 侵略的植物といえば日本の葛はアメリカで凄まじいことになっているってどこかで見た。(関係ない)