リグナムバイタに味をしめて種を買い込みました。
プヤとモクマオウ科の種は苗床を子供にひっくり返されたので、心の平穏の為に無かったことにして、取り敢えず成功(発根)したものから。
Mucuna gigantea(マメ科)
発根済。撒いて2日で発根した模様、しかして蒔くまでが大変。一粒しかなかったので取り敢えず良かった。
色々蒔き方を検索してみたがコレはと完全一致するものがなかったので、自己解釈で混ぜて見た方法が↓
まず種子を削る。バオバブのように一部うっすら中身が透けるくらいまでカッターで削いで、水にドボン。数時間でパンパンになるも、夜に作業したので翌朝まで放置したところ何故か見た目がヘニャる。慌てて土に蒔く。
豆はああ見えて根が出る場所と葉が出る場所の見分けがつくそうで、とがった方が枝葉の出口らしい。削るのも枝葉が出るところがいいらしいが後の祭り。因みに種自体の形としては『D』の形。とりあえず「D」の字の2角のうちどっちかが当り、ということですがまぁそれっぽい方を上向き気味、もう一方を軽く土に埋める、という具合に斜めにまきました。背中(?)は土の上に出したままで。
この蒔き方が曲者で……素直にムクナ科で検索すると八升豆が出てきますが、種子の様子が異なるのです。この豆、いわゆる『おはぐろ』が種を完全に一周しているのですよね……別種ですがハンバーガー豆とか書かれていた形状。基本的にはマメ科はおはぐろを下にして種を蒔くようですが、これはどうしたことか。鰐口どころじゃあない、一周回ってるよ。
……もうバオバブじゃんコレ。
因みに、水平に蒔くというサイトもありましたが、殆どのサイトでは腐りやすくなるとあり、圧倒的後者を採用しました。
それはそうと発根して分かりましたが上下逆でした。上から根っこがでたので反対側を掘ったら芽がおりました。深埋めしなくて良かった!
しかしバオバブは発根してから発芽までに腐ることが(私は)多かったので、この豆は無事育ってくれることを願ます。
何にせよバオバブは三年前に全滅させましたけれど。
もっと言うなら一鉢のコンミフォラを除き実生系全滅させたけどな!!!