ムクナ(白)成長過程、02

ところでこやつBurny Vineなんて別名があるらしいのだが、そんなにヤバい代物なのか……?
9月13日、わかりずらいがかなり伸びた。
調べていたらば、本葉が出るまでに茎(蔓)が50cm伸びるとの情報が。
9月14日、またえらく伸びる。
13日に植え替え、支柱に誘引したところまた伸びだした。 ……植え替えたものの、用土のブレンドを間違えたことに気付く。とはいえ豆科は植え替えを嫌うらしいので放置……。
9月16日、葉が開いた。
9月19日現在、葉は大きくなり複数箇所から葉が出ている。蔓はゆうに150cmを超え、成長スピードは凄まじい。 だが特に面白い変化はない為、今年の集中観察はここまでにする。 もし越冬が出来て、いつか花が咲いたらばまた集中観察をしたい。

ムクナ(白)成長過程、01

8月の28か29日辺りに蒔いて、発根自体は蒔いてすぐだった。 その後動きが無いように見えたが、種の向き云々(過去記事)に気づき少し掘り返して発芽中であることを確認。
9月2日
9月6日
9月7日
発芽……?っていうかそうなんだ、そう抜けるんだ?下の緑の豆そのままの大きな大きな双葉になるのかと思っていたよ……。 茎は白く光る毛がフサフサと生えていた。近類種(?)のトビカズラやハッショウマメやらは刺激性の毛が!!という話だがこの子もそうなんだろうなァ……。しかしその毛は花につくのか鞘につくのか平時の茎も駄目なのかくらいは知りたい。 取り敢えず鞘の毛は完全アウトらしいのはわかったがこれに関してはもっと情報が欲しい。
9月8日、直立。
9月9日、伸びる。
大きな種はやはりパワーが違う。
9月10日、更に伸びる。
9月11日、ひょろ長い。
9月12日、重力に負けた?
この豆は蔓性(木を締め殺すタイプの)らしいので、そろそろ支柱をさそうかと思う。 いやその前に培養土(肥料入)に本植か。鉢を買い次第、植え替えて支柱をさすことにする。

巨大豆実生

リグナムバイタに味をしめて種を買い込みました。 プヤとモクマオウ科の種は苗床を子供にひっくり返されたので、心の平穏の為に無かったことにして、取り敢えず成功(発根)したものから。 Mucuna gigantea(マメ科) 発根済。撒いて2日で発根した模様、しかして蒔くまでが大変。一粒しかなかったので取り敢えず良かった。 色々蒔き方を検索してみたがコレはと完全一致するものがなかったので、自己解釈で混ぜて見た方法が↓ まず種子を削る。バオバブのように一部うっすら中身が透けるくらいまでカッターで削いで、水にドボン。数時間でパンパンになるも、夜に作業したので翌朝まで放置したところ何故か見た目がヘニャる。慌てて土に蒔く。 豆はああ見えて根が出る場所と葉が出る場所の見分けがつくそうで、とがった方が枝葉の出口らしい。削るのも枝葉が出るところがいいらしいが後の祭り。因みに種自体の形としては『D』の形。とりあえず「D」の字の2角のうちどっちかが当り、ということですがまぁそれっぽい方を上向き気味、もう一方を軽く土に埋める、という具合に斜めにまきました。背中(?)は土の上に出したままで。 この蒔き方が曲者で……素直にムクナ科で検索すると八升豆が出てきますが、種子の様子が異なるのです。この豆、いわゆる『おはぐろ』が種を完全に一周しているのですよね……別種ですがハンバーガー豆とか書かれていた形状。基本的にはマメ科はおはぐろを下にして種を蒔くようですが、これはどうしたことか。鰐口どころじゃあない、一周回ってるよ。
……もうバオバブじゃんコレ。 因みに、水平に蒔くというサイトもありましたが、殆どのサイトでは腐りやすくなるとあり、圧倒的後者を採用しました。 それはそうと発根して分かりましたが上下逆でした。上から根っこがでたので反対側を掘ったら芽がおりました。深埋めしなくて良かった!
←左が根、右が茎→
しかしバオバブは発根してから発芽までに腐ることが(私は)多かったので、この豆は無事育ってくれることを願ます。 何にせよバオバブは三年前に全滅させましたけれど。 もっと言うなら一鉢のコンミフォラを除き実生系全滅させたけどな!!!